【原神】スメールのモチーフの国はどこなのか?モデルの国を徹底考察!

スメールのモチーフの国はここでしょ!モチーフを徹底考察!原神

原神の世界にはモンドをはじめとして七つの国が存在しています。

そして、新たにVer3.0からスメールが追加されました。

ですが、スメールはどこの国がモチーフなのでしょうか?

その疑問に対し、スメールの様々な要素から考察してみました

ぜひ参考にしてみてください!!

【原神】スメールのモチーフの国はどこなの?

キャラクター名や地名などスメールには多くの名称があります。

そこで、まずはスメールにある名称からモチーフの国を考察したいと思います。

スメールという国名の由来は?

スメールは英語では”sumeru“、中国語では”須弥“と表記されます。

何か由来がないかWikipediaでスメールと検索してみました。

すると、スメールという言葉には古代インドの世界観で聖なる山という意味があるようです。

ということは、スメールとはインドが由来の国名なのでしょうか。

また、スメールがシュメールからきているという考察もあったので、それについても私なりに考察してみました。

シュメールとは、古代文明が栄えた、イラク南部地方を指す歴史地理的な名称のことを意味します。

このシュメールを英語表記すると”sumer”となります。

ですので、スメールの英語表記”sumeru”とかなり似ていますよね。

しかし、シュメールは紀元前5500年から前3500年のころの地理的名称のことを言います。

ですので、時代背景的には原神の世界とあまり合わないのではないでしょうか。

稲妻は17~19世紀の江戸時代がモチーフですし、スメールも少なくとも紀元前ではないような気がします。

スメールキャラはどこの国の名前?

次に、スメールに登場するキャラの名前から、モチーフを考察します。

スメールの神「クラクサナリデビ」

クラクサナリデビの「クサナリ」という言葉には由来がある様でした。

テーラワーダ仏教の説話であるジャータカ物語の中に、「クサナーリ物語」があります。

テーラワーダ仏教は別名「上座部仏教」といい、その源流はスリランカだそうです。

参照

List of Jatakas – Wikipedia

先代の草神「マハールッカデヴァタ」

「ルッカデヴァタ」という言葉には由来がある様でした。

「ルッカデヴァタ」とは、ヒンドゥー教で木の女神を意味しているようです。

ヒンドゥー教はインドで広く信仰されている宗教であるため、インドとかかわりのある言葉といえるでしょう。

参照  

Rukkhadevata, Rukkha-devata, Rukkhadevatā: 3 definitions
Rukkhadevatā (रुक्खदेवता, “tree-goddess”).—The Yakṣiṇī is worshipped as the goddess of wealth or the guardian spirit of practitioners. Yakṣiṇīs also a...

教令院の学者「アルハイゼン」

アルハイゼンの由来はアラビア語圏の科学者「アルハゼン」であると考えられます。

このアルハゼンはアラビア語圏の科学者です。

参照   イブン・ハイサム – Wikipedia

踊り子「ニィロウ」

ニィロウ(英語表記:Nilou)の語源は、” Niloufar”(ニルーファル)ではないかと考えられます。

ニルーファルは青い蓮、またはスイレンを表し、ペルシア語起源の女性の名前であるとされています。

また、ニィロウの衣装にはインドの国花である「」のような模様が描かれています。

スメールにはサウマラタ蓮という素材があることからもインドとの関連があるかもしれません。

他にも、名前がニィロウ(Nilou)というイラン出身の女性がいるそうです。

参照   

Niloufar – Wikipedia   

Nilou Motamed – Wikipedia

スメールにある物からモデルを考察

次にスメールにある物の名称から語源を考察したいと思います。

アーカーシャ

原神のアーカーシャ

アーカーシャとは、インドで「虚空」「空間」「天空」を意味する言葉です。

物質の根源である四大(地、水、火、風)に併せて五大を構成する要素とされています。

参照  アーカーシャ – Wikipedia

マハマトラ

マハマトラはインド皇帝アショーカによって確立された「道徳の将校」を意味しています。

これはインドに関連する単語のようですね。

参照  

Mahamatra – Wikipedia

スメールにはカレーの童謡がある?

世界任務「森林の書」で旅人は、レンジャー長のラナと共に行動することになります。

そのとき、ラナからスメールにはカレーの童謡があることを旅人は教えてもらいます。

カレーといえばやっぱりインドですよね。

やはり、スメールのモデルになった国はインドなのでしょうか?

【原神】スメールの風景からモチーフの国を考察

スメールにはアビディアの森をはじめ熱帯雨林が広がっています。

その一方で、西部には砂漠地帯が広がっているという地理的環境になっています。

このように、熱帯雨林と砂漠を併せ持つ特徴的な環境のスメール

このスメールと似た地理的要因を併せ持つ国があり、それが「インド」になります。

インドの東部や南部には熱帯雨林が広がっています。

その一方で、北西部には「タール砂漠」が広がっています。

このことから、スメールとインドはかなり似た地理的環境になっているといえるのではないでしょうか。

Ver3.1で追加された砂漠地帯

Ver3.1からスメールに新たに砂漠地帯のマップが追加されることになりました。

このマップで一番目立つものと言えばやはりキングデシェレトの霊廟でしょう!

巨大で幻想的な雰囲気もあるこのピラミッド型の建造物

やはりあの有名なエジプトのピラミッドがモチーフでしょうね。

キングデシェレトの霊廟

また、他にもスメールの砂漠地帯には遺跡跡のようなものが点在しています。

これらのデザインを見る限り、やはりエジプトでしょう。

アブ・シンベル神殿をはじめとしたエジプトの古代遺跡とかなりデザインが似通っています。

【原神】スメールの音楽からモチーフの国を考察

Ver3.0実装の少し前にスメールBGMのオーケストラ現場の動画がYouTubeにアップされました。

クオリティーが高く、本当に素晴らしい演奏でしたよね。

この演奏の伝統楽器の監修をした人物が”Kuljit Bhamra”という方です。

彼は、「バングラ」というインドとパキスタンにまたがるパンジャーブ地方の民謡を専門としているようです。

また、インドの伝統音楽も専門のようです。

スメールBGMの動画で使われていた伝統楽器は?

公式のスメール音楽の動画で使われていた伝統楽器がどこの国のものなのか調べてみました。

公式の動画から名称が分かったものについて下記で紹介します。

ウード

ウード

オーケストラの動画では「ウード」という使われていました。

ウードはアラブ音楽楽器圏で使われる楽器みたいです。

シタール

シタール

動画内では「シタール」という楽器が使われていました。

シタールは北インド発祥の弦楽器であり、民族楽器の1つだそうです。

タンプーラ

オーケストラの動画内では「タンプーラ」という楽器も使われていました。

こちらの楽器はネット上で画像が見つかりませんでした。

タンプーラはインドの主に古典音楽の伴奏で用いられる撥弦楽器だそうです。

公式動画の伝統楽器を調べてみたところ、インドやアラブのものが多いようです。

結論

以上で、原神のスメールにある名称、風景、音楽を考察してきました。

その結果、スメールは特に「インド」や「エジプト」を意識してデザインされた可能性が高いと考察します

スメールにある名称、風景、音楽からはインドとの関連が多く見られました。

そして、スメールの砂漠地帯は特にエジプト要素が多い気がします。。

スメールには様々な国や地域の要素が見受けられました。

このことから、稲妻などとは違いスメールのモチーフの国は一つではないと考えます。

とはいえ、スメールの主なモチーフは「インドと「エジプトではないかと考察します。

今回の記事が参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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